【無料】書を持って街に出よう！ フィールドワークからわかるラオス女性の生活空間 〜地理学の研究者がみている世界〜

対象年齢：小学校高学年以上

「地理」というと、社会の一つの科目で、野菜の生産地とか工業地帯だとか、そんな地域の特性を暗記する科目なんてイメージを抱いている人、実は多いのではないでしょうか。  

本当の「地理学」の研究は、もっともっと人の行動に寄り添った学問なんです。街を歩き、そこに潜む地形や気候や歴史を紐解き、ひとの暮らしをたどり、そうした先に見えてくる空間の人文科学なのです。  

このキャンプで、ラオスの女性の暮らしに寄り添ったフィールドワークを例に、地理学の研究者がみている世界を旅しませんか。

準備物：

Google Earth を使いますので、お手持ちのパソコンやタブレットに以下のアプリをダウンロードしておいてください。

 

Google Chrome（PCの方）

https://www.google.com/intl/ja_jp/chrome/

Google Earth（スマートフォン・タブレットの方）

iPad iPhone の方

https://apps.apple.com/jp/app/google-earth/id293622097

Androidの方

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.earth&hl=ja

ガイドプロフィール

西村雄一郎（にしむらゆういちろう） 

奈良女子大学 人文科学系准教授  博士（地理学） 名古屋大学文学部在学時、教養科目で地理学の面白さに目覚め、学問の道へ。フィールドワークによる人々の生活空間の研究から地理情報データを活用した研究など、国内外で幅広く研究している。 

 研究実績　https://researchmap.jp/nissy_yu?fbclid=IwAR2CaC-lgnG7YNr5MlYwxp3tSNUCIwqL72BIa_Ga4rT_5lmcqxz2N4lvdTM