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Hiroshi Imase

Q1. アメリカで教育のお仕事をして一番よかったことは何ですか?
 

A.1番はやっぱりアメリカの先生は学校の休みが多いので、好きな旅が沢山出来たことです。
訪れる国の子供たちに挑むことができ、そのおかげで、どの場合でも、限りある資源の中、限りない創造性を持って、その国の子供たちに挑めることができるようになりました。
 

Q2. どうしてギフティッド教育にかかわりつづけているのですか?
 

A. きっと多くのアメリカのギフティッドに関わる先生は「無視され続けるグループだから」、「必要な教育を受けられていないから」、「無視できない人材資源だから」と仰るかもしれませんが、僕は単に、魅力満載の生徒たちに魅了され続けているからです。
そして、常に僕に挑んでくれるからだと思います。

Q3.  自身で冷や汗をかいた経験は?


A. 思いっきり冷や汗をかいたのは昨年の2月に登った赤岳です。
選択の連続で、自分の持っているギア、自分の体力、自分の登山スキルの限界でのチャレンジでした。
ずっと、快適ゾーンの外でした。冷や汗が凍りました。
 

Q4. Criminal Justiceを学んだことは、今の実践にどんな影響を与えていると思いますか?
 

A. やっぱり、Field Studies(現場から学ぶ大切さ)です。
もとNYの刑事が教授だったのですが、ずっとクリントイーストウッドのモノマネで初日の授業をやってくれたんです。授業で、学生が発言すると、「それは君の考えにしかすぎない。君の考えをバックアップするデータはあるのか」と。
教科書を読んで、自分の意見を言うだけでは不十分という犯罪社会学の方針でした。そのためにField Studiesが単位としてあり、少年院や、郡刑務所でボランティアをしながら、現場で学んだことを自分のボイスで表現することができるようになりました。

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